MRI
MRI(Magnetic Resonance Imaging)磁気共鳴画像診断装置
- MRI検査は強力な磁石と電磁波を利用し、人体を任意の様々な断面で撮像することができます。
- X線検査では評価の難しい筋肉・軟骨・靱帯などの軟部組織も明瞭に描出することが可能なため、関節痛や靱帯損傷、椎間板ヘルニア、骨折などの診断に有用です。
- 当クリニックはHITACHI社製 AIRIS Ventoを導入しております。オープンタイプMRIで、超電導MRI検査装置と比べて検査時の圧迫感が非常に少ない仕様となっております。
受診日当日にMRI検査・結果説明が可能です
- ご希望であれば受診日に検査のご予約をいただき、ご希望の日時に検査にお越し頂くこともできます。
検査を受けていただくにあたっての注意事項
- 検査する部位や内容によって異なりますが、約20~40分程度ベッドの上で横になって頂くだけで撮影ができます。
- 検査のための注射などもなく、痛みを伴うことありません。
- 放射線を使用しない検査のため、被ばくの心配は一切ございません。
- 心臓ペースメーカーを使用している方は検査を受けていただくことができません。また、その他手術等で体内に金属や人工物が入っている方は検査を受けていただくことができない場合がございます。詳しくは検査前に確認をさせていただきますが、事前に検査可能か確認をとりたい場合はお問い合わせいただきますようお願いいたします。
- 検査室内に金属を持ち込むことはできません。衣類についている金属も同様ですので、検査前に確認をさせていただき、必要に応じて更衣を行っていただく場合がございます。
骨密度検査
- 骨の量が減り、骨の質が悪くなって骨折しやすくなる病気が骨粗鬆症です。その骨粗鬆症の診断をするのが、骨密度検査です。当院ではDEXA(デキサ)法の測定器を導入しております。踵(かかと)や指で測定する方法より正確で信頼性の高い検査器械です。
骨粗鬆症の検診率は5%程度と言われています。特に女性は閉経後に骨密度が低くなります。定期的に骨密度検査をして、早めに治療することが大切です。当院では、飲み薬、点滴、注射を、毎日製剤から半年に1回製剤のものの中から、患者様のライフスタイルに合う治療薬を提案いたします。
レントゲン
- レントゲン検査は、整形外科診療において最も重要で基本の検査になります。レントゲン検査では骨の形を見ます。骨折、脱臼、骨の変形などを評価するのは、レントゲンが得意とする分野です。
- 放射線を使用する検査ですが、人体に影響がある線量よりはるかに少なく、診断に必要な最小限の線量で検査を行うので、心配はいりません。